通学のための寮を利用できるサービス

食事の有無を確認しよう

塾によっては、通学が困難な生徒や、勉強に集中出来る環境が欲しいといった生徒のために寮を完備していることも少なくありません。実際、賃貸を利用するよりも、安く生活することが可能ですし、引越し先を見つけるといった手間もかからないので、生徒にとっては嬉しいサービスと言えます。ただし、寮といっても、塾によって中身は変わるので、よく確認することが大切です。中でも、特に大事なポイントとなるのが食事です。

食事が提供される場合には食べるだけで済みますが、食事が付いていない場合、用意から後片付けまで、全て自分で行う必要があります。自炊、もしくは外食のためのお金が必要になることに加え、勉強に割くための時間が削られてしまう点は食事ナシの難点と言えますが、好き嫌いが多く、食べ物にうるさい場合には、食事がついていても合わないこともあるので注意が必要です。しっかりと確認した上で利用しましょう。

1人部屋か相部屋か確認しよう

塾の寮を利用する際は、1人部屋があたるのか、相部屋になるのか、よく確認しておくことが欠かせません。図書館や自習室といった環境が用意されており、部屋には寝に帰るだけといった場合もありますが、そういった場所が確保出来ない場合は、自室で勉強することになります。1人部屋ならプライバシーが確保されるので、自分のペースで勉強することも可能ですが、相部屋の場合、他者にペースを乱されてしまうこともあるので注意が必要です。部屋の環境は、勉強だけでなく、睡眠にも影響してきます。どんな人と相部屋になっても、自分は自分と割り切り、集中出来るといったタイプなら良いかもしれませんが、そうでないなら、1人部屋を選んだ方が良いかもしれません。寮を利用する際は、部屋の割り当てをはじめ、共用部分と専有部分についても確認しておくことが大切です。